■1トン買い付け自らハンドル握る

1トンの魚介類を買いつけ
この日は、合わせて1トンの魚介類を買いつけました。すぐに佐久穂へ向けて出発です。
市場での仕入れは週に1、2回。
できるだけ安く、新鮮なものを届けるため、毎回、自ら運転しています。
八千穂漁業 直売所・飯島有哉店長:
「市場に行って魚を選んで、絶対にうまいって思ったものを、そこから数時間で帰ってきて直接お客さまに見ていただくっていうところに、やっぱり楽しさしか感じない」
■競り場から2~3時間で店頭へ

「ブリヒラ」
午前9時前に直売所に到着したトラック。
八千穂漁業 直売所・飯島有哉店長:
「そこそこいいもの買えたと思いますよ。これで、降ろしていきます」
荷台いっぱいの発泡スチロールを直売所へと運び込みます。
八千穂漁業 直売所・飯島有哉店長:
「魚の名前で言えばブリヒラって呼ぶ人が、一般的ですね。ブリとヒラマサのハーフ。背中もバキバキに張ってて、これはうまいですよ」
「キンメダイ」に、「ヒラマサ」。生きたままのヒラメも。
八千穂漁業 直売所・飯島有哉店長:
「天然の活ヒラメ。ヒラメを生かして持ってくるんですよ。こういったものをお客さまに食べてもらいたいんですよ」
仕入れてきた魚介類は、調理しやすい状態にして、店頭に並べます。
八千穂漁業 直売所・飯島有哉店長:
「こういうのを、1回競り場で見て持ってくるっていうのが、僕らの強みですよね。競り場にあったものを、ものの2、3時間で持ってきて、ものの2、3時間でお客さんに売り始めるんで」
■「生きのいい魚がありがたい」

キンメダイなど
午前10時半開店。店内はすぐに客でいっぱいに。
八千穂漁業 直売所・飯島有哉店長:
「キンメダイはうろこ、お腹(内臓)取ってあるので、煮つけや塩焼きを意識しています」
佐久穂町から来た客:
「海、やっぱり遠いですから、生きのいい魚が届くのはありがたいですね。僕は煮つけで食べようと思っています」
■新鮮な魚介類を「浜焼き」で

井出さん宅の夕食(撮影:井出さん)
近所から訪れたという井出さん夫妻。
井出さん(妻):
「主人のお友達が『ここすごく新鮮でおいしいよ』って言ってて。すごいです、種類も豊富で驚きました」
井出さん(夫):
「じゃあそれ1つ」
親戚が来るということで、たくさんの魚介類を購入していました。
井出さん(夫):
「キンメとホタルイカのボイル、ハマグリに、イカ、ホタテ、カキです。一緒に焼いて皆で食べようかと思っています」
夕飯では、直売所で購入した海の幸を「浜焼き」で味わったそうです。
井出さんの家族:
「おいしい」
「うまいうまい」
■「ここが海なんじゃないか」

新鮮なカニ
直売所の営業は、木曜日から日曜日までの週4日。口コミなどで人気となっていて、100人以上が訪れる日もあるということです。
飯島さんは、これからも「日本一海から遠い地域に新鮮な海の幸を届けていきたい」としています。
八千穂漁業 直売所・飯島有哉店長:
「佐久穂は海から遠いんですけど、そんなことはみじんも感じないくらい、ここが海なんじゃないかっていうくらいの思いを持って、そういった思いが少しでも伝わればとお店づくりをやっていきたい」

