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海外からの観光客が多いリゾート地の上昇続く 住宅地の上昇率「全国1位」は長野県白馬村「みそら野別荘地」 令和8年地価公示 軽井沢町と隣接する御代田町は「移住者増」で重要高まる

長野県白馬村

3月17日、土地取引の目安となる今年の地価が公示され、長野県内は、住宅地、商業地ともに上昇しました。軽井沢や白馬などのリゾート地の上昇が続いているほか、移住者が増えている御代田町で需要が高まっています。

公示地価は国が公表する1月1日時点の価格で、土地取引の目安となります。

県内の平均変動率は住宅地(202地点)がプラス1.2%で4年連続の上昇、商業地(104地点)もプラス0.7%で2年連続の上昇でした。

住宅地のトップは4年連続「旧軽井沢別荘地」で、1平方メートル当たり19万5000円。

商業地は14年連続、長野駅前で1平方メートル当たり38万5000円でした。

今牧不動産鑑定・今牧一宏 不動産鑑定士:
「利便性や居住の快適性に勝る地域の地価は、上昇傾向が継続している反面、山間部、水害リスクが高い地域、農家住宅地域等は、下落が継続している地点が多いという結果となりました」

今回の特徴の一つは、海外からの観光客が多い白馬や野沢温泉の上昇です。

このうち白馬村の「みそら野別荘地」は、前年からの上昇率が33%で住宅地では全国1位、商業地も「白馬八方尾根スキー場名木山ゲレンデ東」が35.2%で全国4位でした。

国内外からの不動産需要が高く、ホテル建設も活発な状況が続いています。

今牧不動産鑑定・今牧一宏 不動産鑑定士:
「良質な雪質、いわゆるパウダースノーを求めるスキー場来訪客を目当てに外国人の宿泊施設の需要が増加して取引価格が上昇した」

もう一つの特徴は―。

(記者リポート)
「住宅地の平均変動率が大きく上がった御代田町。立地の他、町が進める施策も影響していそうです」

御代田町の住宅地の平均変動率は、2025年より7.1ポイント上昇し、調査対象の44市町村の中で最大の上げ幅に。商業地も1.1%上昇で、初のプラスに転じました。

今牧:
「隣接する軽井沢町の需要が波及し、商業施設が多い佐久平にも近接し、地価に割安感があるため住宅地需要は多く、上昇率は大幅に拡大しました」

御代田町は、移住体験イベントの開催、支援金拡充などの移住施策や、子育て環境の整備などにも力を入れていて、2025年は県内の市町村で唯一、日本人の人口が増加しました。(+50人)

御代田町の住人は―。

御代田町人:
「子どもを遊ばせやすいのはありますね、公園も充実していますし」

公園で:
「給食費が最初に無料になって、そこからですよね。県外から御代田町に移住してくる方は多いみたいで、そういう話をよく聞く」

今牧:
「とりわけ子育て世代の移住需要も取り込む形となり、その結果、割安感のある御代田町に地価上昇の波が伝播している可能性があると考えらる」

一方、中山間地や過疎地域などでは地価の下落が続いており、依然、二極化が進んでいます。

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長野放送ニュース

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