■風邪?花粉症?見分け方は

ふくおか耳鼻咽喉科めまいクリニック福岡久邦院長
こちらは小学生と4歳の姉妹。
小学4年生:
「目がかゆい。(鼻水は)ちょっと出る」
4歳:
「(鼻水いっぱい出る?)出る」
母親:
「(下の子は)風邪か花粉症かの区別が全然つかないので、そこがね」
医師:
「ちょっとお鼻みるね」
結果、姉は花粉症と診断されました。
一方、妹は―。
ふくおか耳鼻咽喉科めまいクリニック・福岡久邦院長:
「アレルギーの可能性が高い。でもちょっと風邪のひき始めも否定できない。風邪だとすると数日で色のついた鼻水になってくるので様子をみましょう」
症状をうまく伝えられない幼児。風邪と見分けるポイントは―。
ふくおか耳鼻咽喉科めまいクリニック・福岡久邦院長:
「1番はやっぱり目のかゆみ。目のかゆみは風邪ではこない」
もう一つは鼻水。花粉症の場合、透明で色はありませんが―。
ふくおか耳鼻咽喉科めまいクリニック・福岡久邦院長:
「風邪は最初、水っぽい鼻水から始まるけど、時間とともにだんだん色が濃くなってくる。数日して色がついたような鼻水や痰が出るような場合はこれも風邪」
■子どものサインを見落とさないで

塗る目薬
スギ花粉の飛散量が多い日は外遊びを控えるなど注意が必要です。
ふくおか耳鼻咽喉科めまいクリニック・福岡久邦院長:
「マスクが7割、8割の花粉をカットします。つばのある帽子は顔に花粉がつくのを防ぎます」
最近は、目薬が苦手な子どもも使える塗り薬も処方しています。
ふくおか耳鼻咽喉科めまいクリニック・福岡久邦院長:
「指に取って目の周りに1日1回。民間の調査で30%の保護者は子どもの花粉症に気づいてないといわれています。鼻水が出る、目がかゆい、より小さい子は訴えない、しぐさを見ることが重要です。ポカンと口開けていれば鼻詰まりのサイン、そこは見落とさない。(鼻づまりは)熟睡できなかったりで睡眠障害に。集中力がなくなってきたり、日中ウトウトしたり、イライラしたりって形になります。子どもが発するサインを見落とさず、適切な治療を受ければ楽になると思います」

