■3区 小選挙区を奪還 井出庸生さんが6回目当選

自民党前職の井出庸生さん(48)が6回目の当選
長野3区では、自民党前職の井出庸生さん(48)が6回目の当選を果たしました。前回の衆院選では小選挙区で敗れており、今回は議席奪還となりました。
選挙戦では、外交・安全保障や教育投資を主なテーマに掲げ、若年層や無党派層にも訴えかけるため、SNSを活用した情報発信を強化しました。
当選後、井出さんは「小選挙区を取り戻すという思いで結束してくださった皆さんに心から感謝したい」と述べました。また、自民党を巡る一連の問題にも触れ、「政権を任せる選択として判断してもらえた」と語り、「党内でも議論を重ね、ものを言っていく役割を果たしたい」と話しました。
■4区 9回目の勝利 後藤茂之さんがベテランの強さ

自民党前職の後藤茂之さん(70)が9回目の当選
長野4区では、自民党前職の後藤茂之さん(70)が9回目の当選を果たしました。後藤さんはこれまでに厚生労働大臣や経済再生担当大臣を歴任しています。
真冬の選挙戦では、街頭演説に加え、屋内での個人演説会も積極的に行いました。教育・子育て政策の充実や、中小企業への支援を訴え、地域経済の底上げを掲げました。
当選後、後藤さんは「解散のもと、みんなで力を合わせてしっかり戦うことができた」と振り返り、「物価高で厳しい状況にある地域の暮らしを支え、地方から日本を元気にしていきたい」と語りました。
■5区 一騎打ち制す 宮下一郎さんが8回目当選

自民党前職の宮下一郎さん(67)が8回目の当選
長野5区では、自民党前職の宮下一郎さん(67)が8回目の当選を果たしました。宮下さんは農林水産大臣を務めた経験があります。
選挙戦では、地域をくまなく回る遊説を展開し、寒さ対策として屋内での集会も増やしました。物価高対策に加え、リニア中央新幹線や三遠南信自動車道の整備、東京一極集中の是正などを訴えました。
当選後、宮下さんは「先の読めない選挙で、本当にうれしく、ありがたい気持ちでいっぱい」と喜びを語りました。また、今回の選挙が一騎打ちだったことに触れ、「決して有利な選挙ではなかった」と振り返り、「日本の形を変える仕事に力を尽くしていきたい」と意欲を示しました。

