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皮も食べられ特有の甘酸っぱい味が注目 レモン×オレンジの「マイヤーレモン」 長野県内の“先駆者”「南信州の名物に」

■菓子店や醸造所など約40軒に卸す

「アル コーヒー&ベイク」のスパイスレモネード(600円)

広がりを見せているのは生産者だけではありません。

矢沢さんは現在、菓子店やビールの醸造所など約40軒に卸しています。

冒頭で紹介した松本市の「アル コーヒー&ベイク」もその一つ。

定番の「レモンケーキ」のほか、「レモネード」も人気です。

アル コーヒー&ベイク オーナー・田中佑樹さん:
「僕たちもいいものを知ってもらいたいので、広めたい気持ちもあります。おいしいレモンなのでここで食べるだけでもいいし、それぞれご家庭でも楽しんでもらえれば良さが伝わるのかな」

■お茶専門店で味わう「変わり種」

「お茶屋いちえ」の煎茶とメイヤーレモンのミルクジェラ(723円)

伊那市のお茶専門店「お茶屋いちえ」では「変わり種」を味わえます。

お茶屋いちえ 代表・井口裕太さん:
「めちゃくちゃ香りいいですよね。普通のレモンより香りもいいし果汁も多いんですよ」

マイヤーレモンの果肉と皮を煮詰めたゼリーの上に、煎茶、凍らせたヨーグルト、ミルクジェラートをクラッシュしたものを注ぎます。

ホイップクリームやマイヤーレモンのジャムなどを添えて―。

(記者リポート)
「煎茶の香ばしさとマイヤーレモンの爽やかさ、皮をかんだときのほろ苦い感じがとても合っていて、おいしいです」

4年前、客から「地元産のレモンがある」と教えてもらい使うようになったということです。

お茶屋いちえ 代表・井口裕太さん:
「うそでしょって感じ、半信半疑だったんですけど。色もきれいだし、すぐ使おうと決めました。角がなく爽やかなので緑茶とけんかしない。酸味も少ない分、口当たりもいい。レモンの特徴とお茶の香りがマッチしている部分だと思います」

「お茶屋いちえ」のはちみつレモンティー(594円)

もちろんレモンティーも!

「はちみつレモンティー」594円。

果肉と皮を使ったシロップにクリアな味わいの紅茶「紅富貴」がよく合います。

お茶屋いちえ 代表・井口裕太さん:
「いろんなお茶と合わせて(マイヤー)レモンを楽しめるのはうちならでは。地元を盛り上げる起爆剤になってくれたら」

■「南信州の名物に」先駆者の期待

マイヤーレモン

「南信州レモン」としてブランド化への取り組みが進む伊那谷産の「マイヤーレモン」。

生産者だけでなく、飲食店でも着実に広がりを見せています。

「先駆者」の矢沢さんは、そのおいしさをさらに多くの人に知ってもらい、南信州の名物になればと期待しています。

矢沢義幸さん:
「『市田柿』みたいに、伊那谷にもレモンあるんだよと知られればいいなと」

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