実食 プルンとした黄身、ほんのり甘い白身

黄身がプルン
併設の食堂では、人気のたまご食べ放題定食のほか、購入した商品もその場で食べることができます。
大寒当日に産まれた特別大寒たまごを割ると、黄身がプルンと盛り上がり、白身もツヤツヤと輝いています。口に含むと、黄身の濃厚さがトロ〜っと広がり、白身にはほんのり甘さがあります。
山崎店長は、「やっぱり、大寒たまごっていうものを世間に知ってもらいたい。冬場はタマゴの旬なので、一番おいしいんだということを消費者に分かってもらえることが1番の狙い」と話します。
大寒たまごは、2月3日の節分まで販売されています。
神社で祈祷 縁起物としての価値をプラス

穂高神社で祈祷したタマゴ
一方、同じく大寒初日の午前9時。安曇野市の穂高神社に、地元の洋菓子店スタッフが、この日の朝に産まれた大寒たまごを持って訪れました。
貴重な「大寒たまご」は、縁起の良い食材ともいわれています。「あづみ野菓子工房 彩香」では、15年前から大寒たまごを使ったバウムクーヘンの製造をはじめ、4年前から神社で祈祷を行っています。
萩原隆之さんは、「もともとご利益のある、縁起の良いとされている大寒たまごを、さらにご利益がパワーアップするために、穂高神社にお参りさせていただいています」と説明します。「昔から貴重な大寒たまごなので、『開運食』『無病息災』とも言われている。おいしい、健康、開運につながるようなバウムクーヘンにしたい」
8000個のタマゴが、3000個の限定バウムクーヘンに

あづみ野菓子工房 彩香
安曇野市の洋菓子店、あづみ野菓子工房 彩香に、神社で祈祷を受けたタマゴが運ばれてきました。仕入れた数は約8000個。
「(洋菓子店にとって)タマゴはすごく重要。特にバウムクーヘンはタマゴの良さが左右するお菓子。今の時期はタマゴの味が濃いのでバウムクーヘンも濃厚になります」と萩原さん。
生地には、大寒たまご、県産の小麦、米粉などが入ります。作る数は3000個。パティシエが専用の機械で、一層ずつ丁寧に焼き上げます。23層で完成するバウムクーヘンは、1時間で6本が焼きあがります。

