
人気No.1 テンホウのぎょうざ(320円)
2026年で創業70年を迎える長野県諏訪発祥の人気ラーメンチェーン「みんなのテンホウ」。他では味わえないギョーザに辛みを抑えた食べやすいタンタンメンなど個性的なメニューがそろいます。県内全域に34店舗、親しまれる理由と人気メニューの誕生秘話を取材しました。
■「100年目指しています」

各店舗で約40種類のメニューを提供
ラーメンに、ギョーザ。
客:
「いつも通りおいしい」
諏訪発祥のラーメンチェーン「みんなのテンホウ」です。
豊富なメニューで幅広い世代に親しまれる店。2026年で創業から70年を迎えます。
客:
「物心ついた頃から来たね。他のラーメン屋さんもあるけど、最終的にはどこがおいしいかというとテンホウが一番」
「やっぱりテンホウに行きたいなと月に1回は思う」
みんなのテンホウ・大石壮太郎社長:
「最近、テンホウのことを語ってくださるお客さんもすごく多い。そういうのが実はすごくうれしくて。まだまだこれからかなと思っています。われわれ、100年目指していますので」
■百代おばあちゃんが一念発起

創業者・百代おばあちゃんに抱えられる大石社長(当時1歳)提供:テンホウ・フーズ
「テンホウ」の創業者は「百代おばあちゃん」。現在の大石壮太郎社長の祖母です。
百代おばあちゃんは上諏訪の温泉街で「天宝 鶴の湯」という小さな温泉旅館を営んでいました。
戦後、高度経済成長期に入りつつあった1950年代。大型の旅館が周りにでき始めていました。
みんなのテンホウ・大石壮太郎社長:
「高度経済成長期を迎えて小さい旅館だったものですから、このままいっても商売ができなくなっちゃうなと思ったおばあちゃんが当時、東京に行きギョーザを生まれて初めて食べたときに『何、このギョーザっておいしい食べ物』と。諏訪にないから諏訪に持っていきたいと」
一念発起した百代おばあちゃん。当時50歳、新宿・歌舞伎町の中華料理店で単身、3カ月修業しました。
みんなのテンホウ・大石壮太郎社長:
「(歌舞伎町の店から)『信州から来てよく頑張っているね。全部レシピ教えてあげるから地元に戻って大事に商売しなさいよ』と」

