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「絶対に立件を」大学生ら15人死亡 捜査にあたった警察官の胸中「被害者、ご遺族の気持ちを…」 軽井沢スキーバス事故10年

当時、事故捜査を担当した長野県警・松島敏史交通部長

県警本部で指揮をとった松島敏史交通部長は、事故捜査で運行会社を立件した事例は県内で例がなく、困難を極めたと振り返ります。

当時、事故捜査を担当・松島敏史交通部長:
「ハンドルを握っていない管理者に交通事故による人の死傷の結果責任を問う事件は、私は初めてで本当に難しかった。被害者やご遺族、多くの関係者が大変な状況になっているのを目で見て耳で聞いて、絶対に立件するという気持ちで続けていた」

高橋社長と荒井元運行管理者はその後、在宅起訴され、一審の長野地裁は高橋社長に禁錮3年、荒井元運行管理者に禁錮4年の判決を言い渡しました。

2人は判決を不服として控訴し、今も裁判は続いています。

当時、事故捜査を担当・松島敏史交通部長:
「(一審判決は)発生から8年が経過し、ほっとしたのが最初の気持ち。被害者や遺族の気持ちを考えると少しでも早く結論が出たらいいなという気持ち」

事故からまもなく10年。貸し切りバス事業の更新制導入など、事故防止に向けた規制強化は進みました。

ただ、同じような悲劇を繰り返さないためにも、塩入さんは「安全最優先」の意識を持ち続けてほしいと話します。

当時、事故捜査を担当・塩入一清 副署長:
「貸し切りバスの安全性が格段に向上したと感じている、もし10年前、今のような状況なら事故は発生していなかったのではないか。運行管理者には安全はすべてに優先することを再確認し、社員や従業員の運転技能、日々の体調管理や健康管理をしっかり把握してほしい」

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長野放送ニュース