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「駅そば」発祥は軽井沢駅!?有志が調査「明治25年に販売を始めた」 諸説あり…有力な説として北海道の森駅、長万部駅、岩手県の盛岡駅、群馬県の横川駅、長野県の軽井沢駅 その根拠は…資料読み込みたどりつく

「桔梗」の「駅そば」

客:
「(雑誌に)日本一狭い駅そばがあるって。狭さは気にならない。おそばがおいしいし」

もちろん、そばの味も人気の理由です。


■一度閉店も「復活」した店も

しなの鉄道・黒姫駅

しなの鉄道・黒姫駅では「復活」の一杯を味わえます。改札を出てすぐの待合室の中で営業している「黒姫駅そば店」です。

須坂市から来た客:
「おいしいですよ。スキーに来てるから、(冬は)ほぼ1日おきだね」

正確な記録は残っていませんが、国鉄時代の50年ほど前には営業していたとみられます。

北しなの線が開業した2015年に一度閉店しましたが、復活を願う声が多く町の振興局が運営を担う形ですぐに再開しました。

黒姫駅そば店・渡邉啓子さん:
「町の人が、駅にそば屋さんがないのはさみしいと、皆さんの声で立ち上がった」

特上かき揚げそば(580円)

店の売りは「麺」。通常の乾麺より30円高い「特上」を頼めば「生麺」を味わえます。

黒姫駅そば店・渡邉啓子さん:
「(違いますか、香りとか?)わたし的には全然違います」

麺がゆで上がったら「企業秘密」のつゆをかけて、できあがり。

新潟・妙高市から来た客:
「麺おいしいですね。駅そばでは多分一番うまい」

黒姫駅そば店・渡邉啓子さん:
「特に違うのは、黒姫のお水はおいしいんですね。そのお水を沸かして、おつゆも作って、というのが一番だと思う」

■「伝統あるものは滅びない」

黒姫駅そば店

夏の観光シーズンには1日300食ほどを売り上げる人気店。観光客はもちろん地元からも訪れます。職場が近くにあるというこちらの男性は、週1回のペースで訪れています。

近くで勤務する客:
「いつ来てもおいしい。寒いので、冬場は特に。(やっぱり麺は『特上』?)きょうはちょっと奮発して」

都内から鉄道写真の撮影に訪れた男性。駅そばは「旅情」を感じさせると言います。

都内から来た客:
「途中でおいしいもの食べながら、思い出にもなっていい」

黒姫駅そば店・渡邉啓子さん:
「伝統あるものは滅びないというんですかね。維持されていくことが素晴らしい」

■「新しい文化として発展して」

おぎのや軽井沢駅売店のかけそば(480円)

各地で愛される駅そば。調査の結果「軽井沢駅が発祥」と結論付けた小川さんも、もちろん「駅そば」のファンです。

自分たちの調査が信州の駅そばの維持や発展につながればと願っています。

駅そばの歴史を調査・小川達朗さん:
「このまま愛される駅そばとして、各駅のバリエーションも含めて新しい文化として発展してくれれば」

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