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「駅そば」発祥は軽井沢駅!?有志が調査「明治25年に販売を始めた」 諸説あり…有力な説として北海道の森駅、長万部駅、岩手県の盛岡駅、群馬県の横川駅、長野県の軽井沢駅 その根拠は…資料読み込みたどりつく

おぎのや軽井沢駅売店のかけそば(480円)

旅行でも仕事でも電車を利用すると食べたくなる「駅そば」。発祥については、諸説ありますが、その歴史を調べ「明治25年に軽井沢駅で始まった」と強く主張する人たちがいます。その根拠は?長野県内のおすすめ駅そばも紹介します。

■軽井沢駅が「駅そば」発祥の地?

軽井沢駅の「立ち食いそば」

そば処・信州。県内各地の駅に「立ち食いそば」のコーナー、「駅そば」があります。

客:
「おいしいです。(魅力は?)駅にあること、駅そばが大好きなので」

立ち上る湯気、しょうゆのいい香り。「駅そば」は旅行や仕事などで電車を利用する人たちを引き付けます。

こちらは、軽井沢駅。店に飾られていたのが「駅そば発祥の地 軽井沢駅」。

おぎのや軽井沢駅売店・友野由章店長:
「駅そばの発祥は諸説あるみたいで、文献や記事で残っている中では明治25(1892)年に油屋が(軽井沢駅で)提供し始めたのが先だと聞いている」

駅そばの発祥は軽井沢駅という説があるのです。

■軽井沢は「明治25年創業」

駅そばの提供開始(小川さんらの調査)

その歴史を調べ「軽井沢」と強く主張しているのが、茅野市の小川達朗さん(77)と弟で東京在住の亮夫さん(73)ら親族4人。

小川達朗さん:
「年が経てば経つほど知っている人もいなくなり、資料の紛失もあって、どうなるかわからない危機感もあった。われわれの先祖が駅そばを始めたと証明して論争、うわさについて区切りをつけたいと考えた」

4人は、かつて軽井沢駅前で営業していた「油屋旅館」の縁故者。幼いころから「油屋旅館が軽井沢駅でそばの販売を始めたことが駅そばの発祥」と聞かされてきました。

しかし、発祥の地はどこか?については諸説あり、小川さんらによりますと「論争」にもなっているそうです。

有力な説として北海道の森駅、長万部駅、岩手県の盛岡駅、群馬県の横川駅。そして軽井沢駅。

軽井沢駅

小川さんらは4年ほど前に調査を始めました。国立国会図書館や鉄道博物館など全国さまざまな場所に出向き、資料を読みこみました。

そして、見つけたのが1958(昭和33)年に社団法人国鉄構内営業中央会が発行した「会員の家業とその沿革」です。

そこに書かれていたのは、「信越線軽井沢駅 有限会社油屋旅館 創業 明治25年4月1日」「ホーム売店 麺類(そば)と生玉子」。

「月見そば」が思い浮かびます。

文献には「油屋旅館」が、明治25(1892)年に軽井沢駅で駅そばの販売を始めたと書かれていました。

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