■客の声が原動力

キッチンに立つ中沢正博さんと次男の章博さん
街も環境も変化したこの50年。さらに長野駅前は再開発が予定され「アルデンテ」の隣のビルも計画地に入っています。
正博さんも78歳。20年ほど前から一緒に働く次男の章博さんに任せることも多くなってきました。ただ、客にとって「アルデンテ」は忘れられぬ思い出の味。今もこの味を求めて通い続けています。
常連客:
「私が小学生の頃に両親に連れてきてもらって、長野市で一人暮らしをしている時も夜勤明けに来ていました。しめじがおいしくて、元気がない時に一人で食べに来ていました。(食べると)元気出ますね。長く続いてほしい」
この声がある限り、自分の体力が続く限り、正博さんは章博さんと共にキッチンに立ち続けます。
スパゲティのお店 アルデンテ・中沢正博さん:
「働いているから元気でいられるのかなと思うし、いつでも息子に任せられるんだけどね。これだけお客さんがついていると簡単にはやめられない。最高ですね」

