■「うれしい、また作りたくなる」

96才おばあちゃんの手ぬいぞうきん(100円)
濱子さんは自宅でも雑巾を作っていて、家族からの相談もあり、施設の隣の「ふれあいセンター」に2025年9月から販売コーナーも設置されました。
ふれあいセンターの利用者:
「最近はそういうこと(雑巾手縫い)なかなかできていないね。いいですよ、やっぱりね」
甲斐沢濱子さん:
「うれしいよ、自分で作ったの(売れて)また作りたくなるよ。だってみんな喜ぶ」
売り上げは材料のタオルの購入費用に充てられるということです。
■「ほめてもらって悪いね(笑)」

「ムードメーカー」
雑巾を縫って、歌って、踊る、濱子さん。これからも「ムードメーカー」として施設を盛り上げます。
施設職員:
「濱子さんが話しかけてくれたりとか、歌ってくれたりで、すごく盛り上げてくれるので職員もすごく助かってるというか、すごく明るくなるの」
甲斐沢濱子さん:
「ほめてもらって悪いね(笑)」
施設職員:
「本当のこと(笑)」
濱子さん:
「月が~出た出た~、月が出た~、よいよい」

