
おせち
長野市の百貨店で正月用のおせち料理が披露されました。物価高の中、1年に1度、豪華なものをと、工夫を凝らしたおせちが並びました。
国産牛のローストビーフに、オマールエビのグラタン。お重の中にさまざまな料理が入っています。お正月に家族で囲む「おせち」です。
長野市のながの東急百貨店で、10月2日から予約が始まるのを前に、今年の商品がお披露目されました。
こちらは市内の日本料理店のおせち。40品以上の料理に、柿の葉寿司がついてボリューム満点です。
(アナウンサー)
「おいしいです。エビがぷりっとしていて、お米にしっかりと葉のいい香りが移っていて、1口で大満足のおすしです」
購入すると飯綱町産の新米がついてくるのもうれしいポイントです。
日本料理 悠善・丸山大輔料理長:
「お米に1年間、苦労したと思うので、やっとできた新米と一緒に『ご飯に合うようなおせち料理』ということで、いろいろな素材を吟味しながら味わって楽しんで」
一方、こちらは、市内のホテルのおせち。国産うなぎの照り焼きやエビチリなど、子どもからお年寄りまで楽しめる和・洋・中の料理、60品ほどが入っています。扱う「おせち」は170種類に上るということです。
さらに、10月3日からはクリスマスケーキの予約も。生クリームを使った定番のデコレーションケーキをはじめ、クリスマスツリーをイメージした心躍るようなケーキもそろえています。
ながの東急百貨店・荒井光朗さん:
「高価格帯から安価なお求めやすい価格のものまで、幅広くそろえることができた。少し財布のひもを緩めてもらって、納得のいく品物を見つけてもらえれば」