
中央アルプスの千畳敷
中央アルプスの千畳敷では、木々が黄色く色づいています。紅葉が見ごろを迎えていて30日も多くの観光客や登山客が訪れていました。
山肌を覆うように黄色や赤に色づいた木々。標高約2600mの中央アルプス・千畳敷カールです。
現在、紅葉の見ごろを迎えています。ダケカンバの黄色に、ナナカマドの赤。日差しが当たると輝きを増していました。
早朝から多くの観光客や登山者が訪れ、秋ならではの景色を楽しんでいました。
岐阜県から:
「きれいです。十何年ぶりに来た。緑と黄色と赤。あと、岩も好きなんで来てよかったです」
秋田県から:
「きのう新幹線乗り継いで7時間かけて来ました。山からエネルギーもらって、いいお土産かなと」
駒ヶ岳ロープウェイによりますと、千畳敷周辺はすでに見頃を迎えていて、標高1660mほどのロープウエー区間も色づきが始まっているということです。
秋めく信州。色づきは高い山から徐々に麓へ降りていきます。