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ロス五輪出場を目指す陸上の萩谷楓選手(24)が小中学生向けにランニング教室 駅伝の強豪・長野東高校を経て実業団へ 東京五輪では女子5000mに出場 一度引退、2023年現役に復帰

萩谷楓選手

長野県佐久市出身で東京オリンピックにも出場した陸上の萩谷楓選手(24)がランニング教室を開き、子どもたちに走ることの楽しさを伝えました。

先週末、小諸市で開かれた小中学生向けのランニング教室。

講師を務めたのは―。

陸上・萩谷楓選手:
「楽しんで走ることを一番大切にしていて、その思いを絶対に忘れないでやってもらいたい」

佐久市出身で陸上の萩谷楓選手です。

萩谷選手は駅伝女子の強豪・長野東高校で都大路に出場。実業団に進んで力をつけると、2021年の東京オリンピックでは、日本代表として女子5000mに出場しました。

その後、一度、引退しましたが、2023年現役に復帰。今は、どこにも所属せず、自身で練習メニューを考えて取り組みながら3年後のロサンゼルスオリンピック出場を目指しています。

教室には、東信地域の小中学生14人が参加。萩谷選手は、「若いうちは体のいろいろな筋肉を使ってほしい」と話し、さまざまな動きを入れた準備運動を紹介しました。

続いて行われたのはリレー。萩谷選手と保護者も加わりバトンをつなぎました。

参加者:
「(萩谷)選手と一緒に走れて、もっと速くなれたと思います」
「基礎であったり、普段の歩き方のこつなど、たくさんのことを教えてもらって、それを今後にも取り入れていきたいと思いました」

質問タイムには、大舞台での経験についての話もー。

参加者:
「レース前緊張すると思うんですけど、どういうことを考えている?」

萩谷選手:
「スタートラインでどうにかしようじゃなくて、その前段階でどれだけできていたか。自分で決めたことをやり通す、それでいいんじゃないか」

走ることの楽しさなどたくさんのことを教わった子どもたち。萩谷選手にとっても貴重な時間となったようです。

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