
クリスターと児童たち
児童:
「かわいい。まつげ長い」
5年生のクラスは、これまでもアルパカやヤギなどを飼ってきました。その経験も生かし、クラス全員で協力して飼育場所を整備しました。
児童:
「ようこそ、上諏訪小学校へ」
クリスターも子どもたちに少しずつなついていきます。
児童:
「かわいい」
「思ったよりでかかった。ポニーって言ってたから、もっと小さいと思ってた」

児童にひづめの手入れなどを教える蓼科ポニー牧場の濱島彬祥 牧場長
蓼科ポニー牧場・濱島彬祥 牧場長:
「クリスターのことをみんなが、どれだけ知るかが大切」
牧場の濱島さんから飼育する上で重要なことを学びます。まずはひづめの手入れです。
感染症予防や歩きやすくするために日々の掃除が欠かせません。
早速、子どもも挑戦!
蓼科ポニー牧場・濱島彬祥 牧場長:
「真ん中の所にも詰まっているから、これも」
ひづめを掃除した児童:
「土だから取りやすかったけど、奥の方とか取り忘れてる所があったから次からちゃんと隅々まできれいにしたい」

思うように進んでくれないクリスタ―
次は散歩。
蓼科ポニー牧場・濱島彬祥 牧場長:
「もしついてこなかったら、こっちだよって引っ張って誘導してあげます」
児童:
「はい、行きますよ~」
「何で止まった?」
しかし、クリスターは思うように進んでくれません。
蓼科ポニー牧場・濱島彬祥 牧場長:
「止まらなかったら前に立ってごらんよ」
「相手に伝わるよう自分から発信して、初めてコミュニケーションが成り立つ生き物なので、コミュニケーションの本質みたいなものとかも子どもたちがクリスターを通して学んでくれたらうれしい」

上諏訪小学校で暮らしていくことになったクリスタ―
上諏訪小学校に迎えられたクリスター、新たな仲間と一緒に暮らしていきます。
児童:
「家族みたいに優しく接していきたいです」
「ずっと草食べていたり、目がクリクリなところがかわいかった。幸せに楽しくここで過ごしてもらいたい。頑張って育てます」
児童:
「ここが新しいお家だよ」