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「過ちを繰り返さない8月6日であって」爆心地から2キロの自宅で被爆した84歳女性が語る 広島に原爆が投下され80年 #戦争の記憶

爆心地から2キロの自宅で被爆した今井和子さん(84)

広島に原爆が投下されて8月6日で80年。長野県内でも「核兵器と戦争の無い社会」を訴える集会が開かれました。

原爆投下時刻の午前8時15分、「原水爆禁止県協議会」が長野市で開いた集会では約30人が黙とうを捧げました。

80年前のきょう(6日)、爆心地から2キロの自宅で被爆した84歳の今井和子さんも参加しました。

今井和子さん(84):
「8時15分にピカッと、ものすごい閃光でした、下から突き上げるような爆音、暴風の中に座っているようでした。『過ちを繰り返しません』という8月6日であってほしいと切に思う。これが本当の犠牲者への慰霊」

集会では、「核兵器の無い平和な社会のため行動を続ける」とアピールを採択し、参加者は核兵器廃絶をあらためて誓いました。

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長野放送ニュース

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