
「ウリキムチ」の白菜キムチ
韓国出身の女性が2023年にオープンした長野市の山間部にあるキムチ専門店。定番の白菜だけでなくトマトやさきいかなども並び「本場の味が楽しめる」とファンが増えています。女性にキムチを使ったアレンジレシピも教えてもらいました。

「善光寺びんずる市」で並んだキムチ(7月12日)
長野市で毎月1回開かれる「善光寺びんずる市」。様々なテントが並ぶ中、人気を集めていたのが―
市内から:
「ネギのキムチと、ハクサイのキムチと。珍しいから、トマト」
ユン・セヨンさん:
「トマト、汁残ったらそうめんとか、混ぜて食べてみてください」
「キムチ専門店」です。

「善光寺びんずる市」(7月12日)
長野市のユン・セヨンさん(46)が手作りのキムチを販売。定番のハクサイのほか、トマトやネギ、何と「さきいか」も。
本格的な味が楽しめると毎回、多くの客が訪れます。
この日は午後2時半ごろ完売。
常連客:
「なんだろ、日本人のちょうどいい感じというのか、食べても、辛っ、って感じじゃなくておいしい」
ウリキムチ ユン・セヨンさん:
「きょうは暑いんですけど、みんないろんな人と出会えることもできるし、お店の宣伝もできるので」

「ウリキムチ」
ユンさんのお店は市街地から車で約15分。長野市小鍋の山間部に現れたカラフルな看板が目印。「ウリキムチ」です。
ユン・セヨンさん:
「基本的には白菜キムチと大根のキムチのカクテキとネギキムチ」
店にも「韓国では当たり前」という様々なキムチが並んでいました。

トマトキムチ
旬のミニトマト。
ユン・セヨンさん:
「トマトの甘味、旬のものを使うので旬の甘味がでる。旬のものを使っているのをうちの店ではやっている」
(記者リポート)
「トマトの甘味にキムチのうま味や辛みがマッチしています。サラダ感覚で食べられる味です」

さきいかのキムチ
ユン・セヨンさん:
「さきいかのキムチです。しょっぱい、あとコチュジャンの辛い、砂糖の甘味、食べると楽しいと思う」
(記者リポート)
「甘辛くて、とてもお酒が欲しくなる味です」