報告後、取材に応じた組合幹部は、改めて「組合からの指示」は否定しました。
県石油商業組合・平林一修専務理事:
(Q.価格連絡があったこと自体は知っていたのか)
「正直な話、北信支部からたまにそういう連絡が、長い昔からではありませんが、ちらほらあったということを、今振り返りますと、その時点では感じておりませんでしたけど、今となってみればそういうことだったのかなと。黙認ではなく、聞き流していたという。コンプライアンスに対する認識の欠落の中で、そういうレベル(組織だった価格調整ではない)だというふうに」
(Q.第三者委の報告では専務理事が指示を出していたという指摘も)
「そのようなことは一切ございません。話している方を連れてきていただいて、皆さんの前できちっとお話をしていただきたい。価格に対してわれわれがああしろこうしろと言うことは一切ございません。それだけは天地神明に誓って申し上げます」
“ガソリン価格の事前調整疑惑” 第三者委「組織ぐるみ」と指摘 長野県石油商業組合「報告書の評価を真摯に受け止める」と県に報告 一方で…幹部は「組合からの指示」は否定
