
早期天候情報(気象庁HPより)
気象庁は7月24日、全国の広い範囲に「高温に関する早期天候情報」を発表しました。北海道、東北、関東甲信、北陸、東海、近畿、中国地方では7月30日頃から、四国、九州北部地方では8月1日頃から、気温が平年に比べてかなり高くなる可能性があるとしています。
気温が1年を通して最も高い時期で、熱中症の危険性が高い状態が続きます。引き続き、屋外での活動等では飲料水や日陰を十分に確保するなど熱中症対策を行い、健康管理に注意するよう呼びかけています。また、農作物や家畜の管理等に注意が必要です。
1週間以内に高温が予測される場合には高温に関する気象情報を、翌日または当日に熱中症の危険性が極めて高い気象状況になることが予測される場合には熱中症警戒アラートを発表するとしています。
■北海道地方
北海道地方 7月30日頃から かなりの高温
かなりの高温の基準:5日間平均気温平年差 +3.0℃以上
北海道地方では、最近1週間以上、気温のかなり高い状態が続いていて、向こう2週間の気温も、暖かい空気に覆われやすいため、かなり高い見込みだということです。
■東北地方
東北地方 7月30日頃から かなりの高温
かなりの高温の基準:5日間平均気温平年差 +2.8℃以上
東北地方では、最近1週間以上、気温のかなり高い状態が続いていて、向こう2週間の気温も、暖かい空気に覆われやすいため、かなり高い見込みだということです。
■関東甲信地方
関東甲信地方 7月30日頃から かなりの高温
かなりの高温の基準:5日間平均気温平年差 +2.1℃以上
関東甲信地方の向こう2週間の気温は、暖かい空気に覆われやすいため、かなり高い見込みだということです。
■北陸地方
北陸地方 7月30日頃から かなりの高温
かなりの高温の基準:5日間平均気温平年差 +2.2℃以上
北陸地方では、最近1週間以上、気温の高い状態が続いていて、向こう2週間の気温も、暖かい空気に覆われやすいため、かなり高い日が多い見込みだということです。