YouTube X Instagram

関東地方で「警報級の大雨」の可能性 台風から変わった熱帯低気圧の影響で25日夜遅くにかけて、大気の状態が不安定

天気図

気象庁は、関東地方では6月24日昼過ぎから25日夜遅くにかけて、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒するよう呼びかけています。その後、26日も大雨となるおそれがあるということです。

台風2号は、24日夜までに伊豆諸島の南で熱帯低気圧に変わる見込みだということです。その後、台風から変わった熱帯低気圧は、25日は伊豆諸島付近を北上し、26日にかけて関東地方に進む見込みだとしています。

関東地方では、台風から変わった熱帯低気圧の影響で暖かく湿った空気が流れ込み、25日夜遅くにかけて大気の状態が不安定となるでしょう。

■雨の予想

進路図

関東地方では、24日昼過ぎから25日夜遅くにかけて、雷を伴った激しい雨の降る所があるでしょう。雨雲が予想以上に発達した場合や、発達した雨雲がかかり続けた場合には、警報級の大雨となる可能性があるということです。

・24日から25日にかけて予想される1時間降水量は(多い所で)
  関東地方北部 30ミリ
  関東地方南部 30ミリ
  伊豆諸島   20ミリ

・24日午前6時から予想される24時間降水量(多い所で)
  関東地方北部 60ミリ
  関東地方南部 60ミリ
  伊豆諸島   50ミリ

・その後、25日午前6時から予想される24時間降水量(多い所で)
  関東地方北部 60ミリ
  関東地方南部 60ミリ
  伊豆諸島   50ミリ

気象庁は関東地方では、24日昼過ぎから25日夜遅くにかけて、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒するよう呼びかけています。その後、26日も大雨となるおそれがあるということです。

また、落雷や突風に注意するとともに、降ひょうのおそれもあるので、農作物や農業施設の管理にも注意するよう呼びかけています。

  • facebook
  • twitter
  • LINE
長野放送ニュース

あなたにおすすめ