■旬の味!自慢のネマガリダケ料理

今が旬!ネマガリダケ料理
北信濃の初夏の味「ネマガリダケ」。産地の長野県高山村では飲食店が自慢の料理を提供する恒例のイベントが開かれています。また、長野県信濃町では期間限定の”変わり種”も。旬の味を取材しました。
■サバ缶と煮込む 定番の「タケノコ汁」

タケノコ汁
北信濃の初夏の味「ネマガリダケ」。長野県飯山市の道の駅には、5月下旬からずらりと並び、本格的なシーズンを迎えました。
定番はやはりサバ缶と野菜を一緒に煮込んだ「タケノコ汁」。
道の駅でも提供しています。
新潟から:
「すごく歯ごたえもよくておいしいです、毎年この時期を楽しみにしています」
■甘くておいしい「焼きタケノコ」

焼きタケノコ(5本)858円
一方、産地の長野県高山村では各飲食店が「定番」だけではない自慢の料理を提供しています。
居酒屋「食彩酒房 鼓」。
皮の上から切れ込みを入れて、網で丸ごと火に。こちらの店で提供しているのは「焼きタケノコ」です。
大阪から:
「柔らかい、おいしい、甘みがありましたね、思ってた味と違くて、これは初めて食べて、ほんまに柔らかくておいしくてまた食べたいなと思いました」
「食彩酒房 鼓」齋藤千愛子店主:
「やっと始まったなと私もうれしい、自分でも食べたいなと思う」
■過去最多14店舗が参加「タケノコ街道」

今年で4回目 タケノコ街道
高山村では多くの人に味わってもらおうと5月31日から「タケノコ街道」と題したイベントを開催。4回目の2025年は過去最多の14店舗が参加。
各飲食店などでネマガリダケの販売や料理を提供しています。
6月29日までの期間中、参加店でもらえるシールを4枚集めると、食事券などが当たる抽選に参加できます。
「食彩酒房・鼓」は4年連続の参加。様々な料理を提供していますが中でも人気なのが「焼きタケノコ」です。
地元産のネマガリダケをおよそ5分焼いたら完成です。
千葉から:
「こういう焼いて食べるということがあるんだと初めて知りました、すごくシャキシャキしていて、歯応えが楽しめて、初めての味でおいしかったです、癖になりそうです」
記者も焼き立てをいただきました。
(記者リポート)
「食感はすごくコリコリしていて、タケノコらしい素朴な味がしてとてもおいしいです」
6月中は「焼きタケノコ」が楽しめるということです。
「食彩酒房 鼓」齋藤千愛子店主:
「堪能して帰ってほしい、今の時期だけなので、高山に来ていろいろな店をまわり、店ごとのメニューが違うので、食べ歩いてもらえればいいかと思う」