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“野球離れ”が進む中…「部活動の地域移行」も見据え 元広島カープの木村一喜さんが中学生チームの総監督に 野球の楽しさと厳しさを指導「1人でも多く甲子園を目指して」

■初の公式戦

1試合目 諏訪南エンペラー 対 オール諏訪

チームが発足して3カ月。

4月12日、初の公式戦に臨みました。3チーム総当たりの大会です。

1試合目、終盤まで試合を有利に進めていましたが、最終回、相手に一挙7点を奪われ逆転負け。

木村さん

スタンドから観戦していた木村さんは。

木村さん:
「勝つとういう喜びも欲しかったんですけど、負けることによって、何が必要かというのはこれで分かったので、また子どもたちにしっかり話をして」

初回に3点を先制するオール諏訪

続く2試合目。

初回に3点を先制。その後もリードを守り続け、見事、公式戦初勝利。

オール諏訪・奥村陽斗さん:
「力まずに投げられたのでいいと思いました。制球力を高くしてチームを勝利に導きたいです」

オール諏訪・星野輝流キャプテン:
「一生懸命頑張って、みんなと力を合わせて、試合に臨むことができたので良かったです。(木村総監督は)元プロ野球選手で、僕たちにいろいろ教えてくれるので、さらに上を目指せるように頑張りたい」

■「1人でも多く甲子園目指して」

オール諏訪を指導する総監督・木村一喜さん

メジャーリーグの大谷選手の人気は高まる一方、子どもたちの「野球離れ」が進んでいます。

木村さんは1人でも多くの子ども達が野球の楽しさを知ってほしいと願っています。

オール諏訪 総監督・木村一喜さん:
「高校へ行き甲子園を目指す子が一人でも多くいれば僕はうれしいので、まずは子どもたちに楽しさを分かってもらい、うまくいかないことがあればその後、どうしていくかというのが、成長のひとつでもあるかなと思うので、その辺もうまくやれたらなと思います」

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