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テーマパークが復活!芝すべりやゴーカート、アルパカやヤギとふれあいも コロナ禍に閉園も…「再開してほしい」小学生が市長に提案  新たにドッグランやワイナリーも整備

アルパカの「アサヒ」

2018年に「チロルの森」で生まれたアルパカの「アサヒ」など、一部の動物も「里帰り」しました。

園内には、アルパカやヤギなど4種類の動物がいて、エサやりやふれあいを楽しむことができます。

チロルの森 スタッフ・佐藤ひでさん:
「また一から、前のチロルみたいな良いところを残しつつ、新しくつくり直していこうと、頑張るぞ」

ゴーカート

迎えた、19日のプレオープン。

市内から:
「楽しみにして来ました。さみしい思いがあったので、子どもとまた来たいと」

午前10時の開園とともに続々と家族連れなどが訪れました。

スタッフ:
「どうぞお進みください、いってらっしゃい」

ゴーカートや斜面をそりで下る「芝すべり」は、閉園前から変わらずの人気ぶりでした。

久保田さんと松村さん

園内の池で楽しめる「スワンボート」は2024年の期間限定営業でもやらなかったため、4年半ぶりの復活です。

山梨から(娘):
「運転が大変だったけど、まあできた」

山梨から(母親):
「懐かしいですね。コロナで大変だった時期なので、(閉園は)仕方ないのかなと思ってましたけど、残ってもらえるといいなと思える施設だったので、再開してすごくうれしい」

スワンボートに乗り込んだ長野県中川村の中学2年生・久保田紗都さんと松村心乃音さん。2人は再開後の「チロルの森」の姿を描いた企画書を塩尻市長に送ったほどの「チロルファン」。プレオープンにも2人で駆け付けました。

久しぶりのボートを満喫。

松村心乃音さん:
「足が疲れて大変だったけど楽しかった。久しぶりだったのでうれしかった」

久保田紗都さん:
「いつ来ても開いていて、楽しめるのがうれしい。たくさんの人が来て、楽しんでいるところが見られたらいい」

動物とふれあえる施設

動物とふれあえる施設にも多くの客が訪れていました。

諏訪市から(娘):
「おっきいと思った」

客と動物が触れ合う様子や子どもたちのいきいきとした反応を見て、佐藤さんも思いを新たにしたようです。

チロルの森 スタッフ・佐藤ひでさん:
「お客さんたちの『かわいいね』『おいしそうに食べるね』という声を聞くと、すごくうれしい。自然豊かな場所にある施設なので遊ぶでも、ふれあうでも、自然の中で体験することで癒やされるような、のんびり落ち着けるような施設にできたらいいなと」

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