
長野市内
3月25日は黄砂が飛来しました。長野県内で今年初めての観測です。車の販売店も車体に付着した黄砂を洗い流すなど対応に追われました。
(リポート)
「長野市街地を見ると、かなり霞んでいて奥の方が見えにくくなっています」
白く霞む空。県内に今年初めて黄砂が飛来しました。
正午ごろの時点で水平方向で見通しのきく「視程」は長野と松本ともにおよそ14キロ。10キロ未満になると気象台が注意を呼びかけます。
車にも汚れが。屋外に100台ほどを展示する松本市の販売店では、洗車に追われていました。
ロイヤルカーステーション松本村井店・赤岩優平店長:
「黄砂の粒、砂の粒子が細かいので、色んな隙間に入りやすい。まずはたっぷりの水でしっかり汚れを流してから優しく拭き上げる」
ポイントはたっぷりの水で流すこと。時間が経つと取れにくく塗装にも影響が出るため、まめな洗車がおすすめです。
ロイヤルカーステーション松本村井店・赤岩優平店長:
「力を入れてごしごしやると、ボディに傷がいっちゃう。力入れず優しくなでる。お客さまにきれいな車見て、選んでいただきたいのでちょっと気を使いたい時期です」
県内では26日まで飛来する見込みで、屋外ではマスクやメガネをかけたり、洗濯物は室内に干すなど対策してください。