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北アルプス大天井岳で遭難 滑落から2日後、東京都の48歳男性をヘリコプターで救助 重傷の模様

資料 大天井岳

北アルプス大天井岳の山頂付近の北西斜面(標高約2800メートル)で4月28日に滑落した男性が30日朝、長野県警のヘリコプターで救助されました。意識があるということです。

救助されたのは東京都大田区の48歳の男性会社役員です。

警察によりますと、男性は27日、2人パーティーで上高地から入山し、蝶ヶ岳などを経由して、山小屋に宿泊、28日、常念岳から大天井岳付近を縦走中に滑落しました。28日午後0時半頃、同行者から救助要請がありましたが、天候不良のため救助活動はできませんでした。

29日の捜索では午後1時すぎ、斜面に「人の姿」を確認しましたが、強風で県警ヘリが近づけませんでした。

滑落から2日後の30日午前6時過ぎ、男性を県警ヘリで救助しました。意識があり受け答えはできますが、重傷の模様です。

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長野放送ニュース

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