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“発祥の地”の児童が「ビタちくカレー」で能登支援 被災したメーカーに提案 「ちくわ」がつないだ縁

カレーを再現

スギヨや郷土料理研究家の協力の下、当時の味を再現してみるとー。

当時の作業員・高橋秀夫さん:
「こんな感じだね。おいしくいただきました」

ビタちくは食べ応えがあり、さらにカレーに「出汁」が加わり、絶妙な味わいに。

スギヨ 経営企画室・水越優美さん(当時):
「ビタミンちくわという小さなものがパワーの源になっていたと思うと、作っていてよかったと思う」

スギヨの工場が被災

この「カレーの縁」から、スギヨは創立70周年を迎えた2023年から「発祥の地」とも言える大町市で「食育」を開始。ビタちくの歴史やダムの難工事を支えたことを児童に伝えてきました。

そうした中、予期せぬ出来事がー。

2024年1月、能登半島を襲った地震。七尾市にあるスギヨの工場も被災し一時、ビタミンちくわの生産がストップしました。

商品を学校で販売したりと支援を開始

食育を受けた大町西小の当時の3年生たちはスギヨに応援メッセージを送ったり、商品を学校で販売したりと支援を開始。

実際に能登の被災状況も見てきました。

児童:
「テレビで見るよりすごく荒れてる。(復興支援を)やらなきゃという気持ちになりました。前の能登に戻ってほしい」

大町西小の児童たちがスギヨを訪れる

そうした思いから児童たちは売り上げの一部を支援に充てるレトルトの「ビタちくカレー」の販売を提案したのです。

思いを受け取ったスギヨは試作に取り掛かり、児童にも試食してもらいながら改良を進めてきました。

スギヨ 経営企画室・水越優美さん:
「子どもたちなりに考えてくれて本当に子どもたちの行動力に感心しましたし、皆さんに背中を押されて、また復興へ向けて頑張っていけそうだなと思いました」

「ビタミンちくわ体操」で会場を盛り上げる児童たち

そして11日、試作した限定50食の販売日を迎えました。

「ビタミンちくわ体操」で会場を盛り上げます。

郷土料理研究家・長嶌勇次さん

ダムの現場で食べられていたビタちくカレーを再現した郷土料理研究家の長嶌勇次さんも会場に駆けつけました。

郷土料理研究家・長嶌勇次さん:
「能登半島のね、災害の人たちにエールを送るという、すごいな、感動じゃん、感動」

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