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学校の制服が高い…「リユース品」を定価の1割~3割の価格で販売 物価高の中…新生活を応援 需要増で専門店の場所を移転 品数も営業日も増やす

新しい店は、近くの民家を借りて改装しました。売り場は4倍以上広くなり、営業日も週2日から週5日に増やしました。

小学生:
「(着心地はどうですか?)気持ちいい」

移転オープン初日のこの日は、入学や進学の準備の時期と重なったこともあり、多くの客が訪れました。

4月から高校生:
「前に誰か着てたんだなって感じがあまりない、きれいに使われてたんだな」

母親:
「友人に教えていただいて、制服ってちょっと高いので少しでも家計の助けになれば。一つ一つがとてもきれいでこれ、使っていたんだというものが多いので満足です」

娘が4月から高校生・母親:
「意外とたくさんあるんだな、皆さんきれに着られているなと思いました。安いってところもあるし、いろんなエコとか考えると、これで十分かな」

ココ・リンク・吉沢梢さん:
「ズボンはいてみた?どうでした?」

4月から高校生:
「ちょうどよかった」

こちらの親子は、息子が入学する高校の制服のズボンや夏用のポロシャツを買いに来ました。

息子が4月から高校生・父親:
「ズボンを、(春に)入学なので制服高いので何とかと思って、大きくなるのでどんどんサイズ変わっちゃうので」

ポロシャツは、通常およそ6000円するものが、リユース品では1400円でした。

息子が4月から高校生・父親:
「お得です、うちの子は特に身長が低いので、高校に入ると伸びちゃうって言われてたので」

ココ・リンク・吉沢梢さん:
「明らかに値段が上がったのはお母さんたちもわかっているので、こういう時にお店を使ってもらえれば。今、圧倒的に高校の制服が本当に足りなくて、欲しくて来てくださる方がいるけどなかなか思うようにお渡しできないのが現状。もし、家に眠っているもので、まだ使えるよってものがあればぜひ譲ってもらえればうれしいです」

終わる気配のない物価高。家計にも環境にも優しいリユース品を選択する人が増えています。

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長野放送ニュース

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