
星田英恵さん一押し パルコアラ生シフォンケーキ(竹陽製菓 500円)
「お化け屋敷」や「写真展」などさまざまな案の中から「パルコアラデー」の案が採用されました。
松本深志高校 1年・山本莉子さん:
「パルコと言ったらパルコアラっていうところがあって、スイーツは、今の若者、誰もが好きだと思うので」
生徒のアイディアを元に、信金を通じて6つの業者がオリジナル商品を作りました。
市内のおやき店も参加―。
おやき高峯・吉江弘美代表:
「昔からの郷土食で、どうかわいく出そうかって悩みました。(中身は)若いお客さんに人気のあるリンゴやカレー」
生徒の一押しは?
松本深志高校 1年・星田英恵さん:
「こちらの生シフォンケーキです。中までしっかりクリームが入ってるのがおいしくて」

山本莉子さん一押し パルコアラフィナンシェのホワイトチョコ(ロン・ポアン 500円)
松本深志高校 1年・山本莉子さん:
「私のお薦めはパルコアラフィナンシェのホワイトチョコです。食べるのが申し訳ないくらいかわいくて」

奥原さん一押し デセール・パルコアラ(パティスリーミルティーユ 550円)
松本深志高校 1年・奥原茉祐さん:
「こちらのデセール・パルコアラです。生地の間にクリームとベリー系のソースが入ってて、甘さと酸味のバランスがちょうどいい」
この他、マグカップやTシャツなどが作られました。
■思い出をかみしめ接客

接客する高校生
開店前、店の外には早くも行列。
松本深志高校 1年・山本莉子さん:
「接客とかしたことないから、でも笑顔で頑張ります!」
いよいよ開店です。
多くの客が詰めかけ、マグカップはわずか5分ほどで完売!菓子やおやきも次々と。
購入した客:
「パルコのすてきなデザインのものが手に入るってことで楽しみにして来ました。自分も若い頃ここがあって刺激になったので、今の高校生がパルコさんと携わってとてもすてきだなと思いました」

「パルコアラ」をデザインした菓子
3人も思い出をかみしめながら接客。
松本深志高校 1年・奥原茉祐さん:
「友達と学校帰りとか部活帰りに寄って、『プリクラ撮る?』とか。最後に携わることができてうれしいです」
伊那市から通う星田さんはー
松本深志高校 1年・星田英恵さん:
「(子どもの頃から)パルコに来ること自体が自分の中では大きなイベントで、大切な物を買いに来る場所っていう。きょう店頭に立つのが信じられないのと、終わっちゃうんだなというのが悲しく感じます」