
「聖の箱舟にのりこんだSHOGEN」で聖さんの絵を飾ってもらう
SNSで絵を発信すると、画家のSHOGENさんの目に留まり、2023年7月、茅野市で開催された展覧会で絵を飾ってもらうことができました。
記者:
「人に絵を見てもらうことが好き?」
聖さん:
「(うなずく)。元気になってもらいたい」
■売り上げの一部を世界自然保護基金に寄付

安曇野市・画廊 BananaMoonで初の個展「堀之内聖展~聖なる生き物たち~」(~12月1日)
11月1日からは安曇野市の画廊で初の個展が開かれています。
訪れた人はー
訪れた人:
「見たものをどう感じているのかが素直に筆に乗っている感じが、すてだなと思った。小学生の子が描いているというのは聞いていたが、こんなにエネルギッシュなんだ」
画廊オーナー・画家・成瀬政博さん:
「小学生でこんなに描く子って、そういないんじゃないかと思いますね。自分の中の言葉にならない表現が、こういう絵になって出てくると思う」

「宇宙に降り立った神秘的なキリヤギ」
聖さんはこの展覧会にある願いを託していました。
聖さん:
「絵を売ったらお金を寄付できるから、それを保護団体に寄付する」
絵を描いて大好きな動物を救いたい。
売り上げの一部を世界自然保護基金・WWFへ寄付することにしています。
■夢は「動物を救う有名な画家」

堀之内聖さん(10)
次の挑戦は八ヶ岳美術館で2025年夏、開催予定の企画展です。
母・通子さん:
「本人が楽しんでいる、夢中になっていることを見つけてよかった。もしかしたら今後、絵ではなくなる可能性もあるけど大丈夫かな。自分で好きを伸ばせる知恵をつけてきたので他でもいい」
聖さんはまだ10歳。可能性の塊です。
堀之内聖さん(10):
「大きい絵を描きたい。(将来の夢は何ですか?)動物を救う有名な画家です」