
一般的な接種スケジュール(厚労省HPより)
制度は2025年3月末まで。接種は3回必要で、標準的な間隔では6カ月かかります。このため、3回全てを公費で受けるには、1回目を9月中に受けることが必要となっています。

子宮頸がんワクチン
19日、1回目を受けた22歳の女子大学生も、キャッチアップ接種でした。
接種を受けた女子大学生(22):
「最初は時間があったらやればいいやと思っていたのですが、友達に聞いたり、親と話したりして、やっておいた方がいいという話になり、やろうと。100%予防ではないと思うのですが、やらなかったときよりは(子宮頸がんを)防げたらいいな」
公費で受けられる期限は迫っていますが、医師は「正しい情報を確認した上で接種を検討してほしい」としています。
丸山産婦人科医院・丸山和俊院長:
「まず大事なことは、きちんと正しい情報を得て、その上で判断してもらうこと。非常に効果が高くて安全性も他のワクチンに比べて、ノーリスクでないにしても、決してリスクが高いワクチンではないとわかってきた。むやみに恐れることなく、ただ必要な情報をしっかり入れてもらい、心配ないよとなれば、ぜひ打ってほしい」
最新の情報を確認して判断してもらい、心配や疑問がある場合は各自治体に相談してみてください。接種を受けていても、いなくても、20歳になったら2年に1度は検診を受けることも大切です。