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「空き家」が縁で山あいの集落に若者が 建築を学ぶ大学生が寝泊まりして改修 作業後は住民とBBQ 交流が交流を生む

アドバイスする住民(左)

住民(70代):
「適当なところでのばさないと乾いてきてしまって、のびないからね」

住民が訪ねてきてアドバイスー。

住民(70代):
「(学生たちの取り組みは)素晴らしいです。子どもの声が聞けなくなったことが一時期あった。学生たちが来てくれることは層が(できる)、いろいろな年齢層ができることはすてき。文化の継承はそういうのがないとできない」

■作業のあとは住民と交流

住民とBBQで交流

学生:
「本日も午前中、午後と作業お疲れさまです」
「乾杯!」

作業のあとは住民とBBQで交流。

名物のジンギスカンも―。

4年生

4年生:
「長野にいても食べないから、貴重な機会。漬け込んであって柔らかくておいしかった」

学生がギター弾き、寺島さんが歌う

「食堂かたつむり」寺島純子さん:
「楽しかった。近所の人も来てくれて、これがいいな、みんな家族。まだ歌い足りない、こっから、こっから」

4年生

4年生:
「疲れ吹き飛ぶくらい楽しい。ここに住んできて、家と対話しながら生きてきた人は知識がある。信級の人は家の造り方をわかっていて、そういう話を聞けて貴重」

■空き家が縁で生まれた結びつき

交流施設の完成イメージパース(提供:信級すみずみLab)

「空き家」が縁で生まれた若者たちと集落の結びつき。

交流施設の完成は来年度の予定で、学生たちは、多くの人に自分たちと同じような体験を新施設でしてもらいたいと考えています。

交流施設へ改修が続く空き家

信大工学部 信級すみずみLab・阿部有希さん:
「いろいろな方が手伝ってくれたりとか、住みながらやっているので、生活面で支えてくれることもあり、そういう(交流の)拠点として使ってほしい。信級がこのままであったら、変わらずこのまま続いてくれることが一番」

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