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「反省、一日があっという間」小学生と高校生が4泊5日の共同生活 “自立と責任感”成長を促す「公民館合宿」

児童と高校生で反省会

午後9時、一日の最後は班ごとの反省会。

須坂東高校3年・大山佳弥乃さん:
「『ダイコン切った』『タマネギ泣いた』って、泣いたね」

4年生:
「(合宿は)たのしい。(お父さん、お母さん、いなくて平気?)うん。他の人たちいるから」

6年生:
「ご飯とか、片付けとか、お風呂とか自分ではめったにやらないようなこととか体験して、大人の仕事の大変さを改めて感じた。(親には)それをやってくれてありがとう、という気持ちを話そうと思いました」

高校生だけで、反省や翌日の打ち合わせ

午後9時半、就寝ー。

「おやすみー」

児童が眠りについてから、高校生は反省や翌日の打ち合わせ。

夜遅くまで続きました。

須坂東高校3年・大山佳弥乃さん:
「一日があっという間で、反省も結構出てて、あっという間すぎて、逆にこの瞬間を楽しみながら成長をサポートしていきたいと思う」

■地域のつながりが深まれば

合宿3日目の朝食の時間

7月18日、合宿3日目―。

児童と高校生、すっかり打ち解けています。井上さんはこの合宿が地域のつながりを深める催しになればと考えています。

発案者(地域おこし協力隊)井上陽介さん:
「小学校で合宿を経験する側、高校でつくる側、大学に行って地域に戻って手伝う側に、ひとつのワンサイクルになるかなと思っていて。世代間で知らないとか、つながりがないというのが減ってくると思うので、小っちゃい頃からちょっとずつ意識を変えるというのが大事だと思う」

公民館から学校へ

児童:
「行ってきます!」

公民館から学校へ―。

子どもたちの成長を促す4泊5日の合宿です。

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