■これまでの会合は論点整理にとどまる…

長野市が会合について概要説明(2024年6月12日)
12日、市は2回目の会合について概要を説明しました。委員からは「住民への十分な説明」「遊園地の設置・廃止に関するルール」「庁内の情報共有や報告に基準などが必要ではないか」との声があり、これらをポイントに引き続き検証することになったということです。
一方、会合を非公開にしている理由について、市は一連の経過の検証に個人情報が含まれるためと説明しています。
長野市総務課の課長:
「個人情報の扱いがあるので、議論が発散する段階では非公開で進めたいという委員側の希望で」

原状回復工事(長野市 2023年4月)
市は今後、改善点などの議論に移った際は、会合を公開する方向で調整するとしています。
これまでの会合は論点整理にとどまっており、具体的にどのようなミスや落ち度があったのかは明らかになっていません。
市は秋ごろまでには検証結果をまとめたいとしています。