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口コミで評判 老舗みそ蔵が手掛けた「パン」がヒット 首都圏のマルシェに出店 みその消費量が減少傾向の中…発酵王国・信州の魅力発信

姨捨サービスエリア(上り)・宮崎徹支配人

姨捨サービスエリア(上り)・宮崎徹支配人:
「午前中に入荷するんですけど、場合によっては(その日のうちに)売り切れてしまうことも。(SAに)立ち寄るきっかけになる目玉の商品になっている」

始めて購入(上越市から):
「おみそは田楽とかにつけたりして食べるイメージなので、ちょっと珍しい」

姨捨SAでは「味噌ラーメン」も提供

その後、口コミで評判が広がり、今は一部のスーパーや県内約60のコンビニエンスストアでも販売中。年間1万2000個以上を売り上げるヒット商品になりました。

姨捨サービスエリアでは、他に「たかむら」のみそを使ったラーメンも提供しています。

味噌蔵たかむら・高村秋光社長:
「(パンなどで)知った方が『お店どこですか』なんて言ってね、うちの方まで来てくれる人もね、いらっしゃる。本当にうれしいというか、これからもそういう形を継続していきたい」

しょうゆ豆

パンの他、根強い人気のしょうゆ豆や甘酒、漬物など多様な商品を揃えたこともあり20年前に開設したオンラインストアの会員数は約1万人まで増えました。

■首都圏の「マルシェ」への出店

横浜マルシェ(5月18日)

一方、対面販売にも力を入れています。

味噌蔵たかむら・高村佑樹専務:
「みそと白あんを混ぜて、『みそあん』が中に入っている」

冒頭で紹介した首都圏の「マルシェ」への出店。担当は専務の佑樹さんと妻のみなみさんです。

味噌蔵たかむら・高村佑樹専務:
「首都圏、人口が多いところなので、マルシェ出始めた時から、人の多いところでいろんな方に知ってもらいたいと。昔ながらの発酵食品は特に注目されていると感じますし、(首都圏は)食にこだわっている方、多いので」

■客の多くがリピーター

「きょうこれを目がけて来た」

毎月、都内と横浜に出向いており客の多くがリピーターです。

リピーター:
「味が深くて甘くて。おみそとか、発酵食品は極力食べるように」

客:
「きょうこれを目がけて来た」

高村佑樹専務:
「ありがとうございます」

「味噌蔵ぱん」はここでも人気!

リピーター:
「(いくつ購入?)6個。何もつけなくても、このままでおいしいのよ」

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