
この日、採れた山菜
この日採れた山菜は12種類。
赤池さんが営む「やま茶屋」で、特別に調理してもらいました。

コース料理に山菜をふんだんに使っている
やま茶屋・赤池健社長:
「お待たせしました。先ほど採った天ぷらの盛り合わせですね」
岸本気象予報士:
「すごい、おいしそう」
店は今、コース料理に山菜をふんだんに使っていて岸本さんの採った山菜もその材料にしてもらいました。

コゴミを「味噌マヨ」で
まずは前菜9種類の盛り合わせ。ゆでたコゴミを「味噌マヨ」でいただく―。
岸本気象予報士:
「シャキシャキとした食感がそのまま楽しむことができます。少し粘り気のようなものがあって、食感と合わさって楽しい口当たりになっています」

草鍋(この日はカンゾウ、ノビル、ナバナ、セリが入る)
「草鍋」には岸本さんも採った「カンゾウ」や「ノビル」など4種類が入っています。
岸本気象予報士:
「カンゾウですね、先ほど採りました。いただきます」「シャキシャキとした食感もありますし若干、甘みがありますね。臭みがなくて、くせがなくて食べやすいです」

山菜の天ぷら
天ぷらの盛り合わせはコシアブラやタラノメなど7種類。
苦労して採ったコシアブラの味はー。
岸本気象予報士:
「今まで食べたことなかったんですが、独特な香りがしますね。山菜ならではのすごく爽やかで、天ぷらにしても食べやすい。険しい山道を下っていって採ったかいがあったなと」

5000円以上のコースに山菜メニュー。6月まで提供予定
このペースでいくと長野市周辺のタラノメやコシアブラは連休前がピークになりそうということです。
やま茶屋・赤池健社長:
「例年より山菜の出方が早めになってますので、山菜ゆっくり楽しみたいので、あまり温度が上がってほしくない」
春の醍醐味・山菜採り。
今シーズンは駆け足で最盛期を迎えようとしています。