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北アルプス涸沢で宿泊中に体調不良 奈良県の67歳男性をヘリコプターで救助 5月3日から13人パーティーで入山 大型連休、遭難相次ぐ 19件発生、4人死亡 県警が注意呼びかけ

資料 北アルプス穂高連峰と涸沢

北アルプス涸沢(標高約2300メートル)で奈良県生駒郡の男性(67)が体調不良を訴え、長野県警のヘリコプターで救助しました。

男性は5月3日から13人パーティーで上高地から入山し、4日から涸沢に宿泊していて、5日、体調不良を訴えました。

同行者から5日午前6時半前、救助要請があり、約2時間後、県警ヘリで男性を救助し、松本市内の病院に搬送しました。

大型連休中(4月26日~5日正午)、県内では、少なくとも19件の山岳遭難が発生し4人が死亡しています。

長野県警は
・自身の力量に見合った山を選ぶ
・天候を確認する(悪天候時は冬山と同じ)
・十分な装備(軽アイゼンで大丈夫か?)
・ルートの確認(登山道は雪の下の場合がある)
ことなどを呼びかけています。

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長野放送ニュース

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