YouTube X Instagram

「産んでくれてありがとう」子どもからの手紙に涙…「最後の1年」児童14人が感謝の会 閉校まで10日

おやき店へ

2月16日ー

この日、児童は、地元のおやき店を訪れました。

住民にプレゼントするおやき作り

6年生・小林栗守さん:
「これからおやき作り体験を始めます。お願いします」

1年の締め括りに開く「感謝の会」で住民や保護者にプレゼントする「おやき」を作ります。

信更いっぽ工房のスタッフ:
「ここのところ押さえて、そうそう、上手」

6年生・小林栗守さん

具は切り干し大根と野沢菜。

アドバイスを受けながら全員で200個、作りました。

6年生・小林栗守さん:
「みんながおいしく食べて笑顔になれるように(作った)」

2年生・柳沢みちるさん

信更いっぽ工房のスタッフ:
「皆さんお疲れさまでした。おやき作りうまくいった?」
「ここでおやつ替わりにいいですか?」

児童:
「いえーい」

2年生・柳沢みちるさん:
「おいしい」

感謝の会(2月22日)

迎えた「感謝の会」当日ー。

児童:
「全力で楽しむぞ、おー」

体育館には住民や保護者、およそ50人が招かれました。

児童が手作りした「魚釣り」

射的に、魚釣り、マッサージも。

児童一人ひとりが考えた「お店」です。

住民のマッサージをする4年生・庭山翠惺さん

住民:
「気持ちいいよー、硬いですか?」

4年生・庭山翠惺さん:
「うん」

住民:
「じゃあ柔らかくしてください。すいちゃんの細い親指が」

4年生・庭山翠惺さん:
「手が痛くなる」

住民:
「がんばれ!だって何人も来るよ、これから」

住民:
「かわいい手で、でもすごい気持ちよかったです。普段は誰にももんでもらえないのでうれしかったです」

4年生・庭山翠惺さん:
「(なぜマッサージを?)肩凝っているかと思ったから。いつも見守ってくれてありがとう(と伝えたい)」

児童からのプレゼント

6年生・唐木結愛さん:
「これはみんなで感謝の気持ちを込めて作りました、これは信更小にしかない1つの贈り物なので、皆さん大事に持ち帰ってください」

校章を入れたクッキー、児童が手作りしたおやきなど

児童からのプレゼント。

校章をかたどったクッキーに地元産のリンゴを使ったパイ。そして児童手作りのおやきも入っています。

プレゼントをもらった住民:
「すごいうれしいです。食べるのが楽しみです」

  • facebook
  • twitter
  • LINE
長野放送ニュース

あなたにおすすめ