
早めの受診が重要
ポイント(2)早めの受診が重要
みのしまクリニック・蓑島宗夫院長:
「花粉の飛び始めから薬を服薬すると、その年は軽く済むという標準的な治療がありますから、まずはアレルギーの飲み薬を今週始めることが大事です。とりあえず受診できない方は薬局で買っていただいてつないでおいて、それから(医療機関に)かかりつけに行ってもいいのかなと思います」
■対策のおすすめグッズは

花粉症対策のコーナー
一方、対策グッズはー
(記者リポート)
「こちらの店ではすでに花粉症対策のコーナーを設けていまして、さまざまな商品が販売されています」
長野駅の駅ビル内にある「ハンズ長野店」は、飛散が早まるとの予想から、例年より1カ月ほど早く特設売り場を設置。
花粉防止メガネや付着をブロックするスプレーなど20種類ほどの商品を販売しています。

「ノーズマスクピットSEVEN」(1727円・9個入り)
おすすめグッズはー。
ハンズ長野店・内山実紀さん:
「当店でイチオシしているのがこちらの、『ノーズマスクピットSEVEN』という品物。ちょっと変わった形ですよね。鼻に入れていただく鼻マスクになります」

「ノーズマスクピットSEVEN」(1727円・9個入り)
2つのフィルター部分を直接、鼻に差し込むもので花粉の侵入はもちろん、鼻水も抑えることができるということです。
(記者リポート)
「これ自体が結構柔らかいので、そんなに違和感がある感じはしないですね、呼吸がしづらいということもないので使いやすいと思います」
ハンズ長野店・内山実紀さん:
「さらにマスクをしていただければ2重にマスクをしているような状態。こういったスプレーとかも使っていただいて、ダブルで使っていただいた方が、不安がなくなるかなと思います」
■最新の高性能マスクも

建設不動産会社「アスピア」
一方、花粉症を「社会問題」と捉える動きも。
松本市の建設不動産会社「アスピア」の従業員が着用しているのは、一見、普通のマスクですがー。

従業員は最新の高性能マスクを着用
社員:
「すごく息がしやすくてとてもいい感じです」
「すごく軽くて、息がしやすくていいマスクだと思います。仕事にも集中できるし電話の声も聞き取ってもらえる」
実は、こちら、最新の高性能マスク。実証実験も兼ねて2月から花粉症の従業員40人が着用しています。