
本日のパスタランチ(1800円)
トモヤアーツさんもランチを注文。
ラ・リュミエール・小池光さん:
「どうですか」
トモヤアーツさん:
「うまいっすね、野菜」
ラ・リュミエール・小池光さん:
「野菜ね、飯綱町で作ってて、それを畑から持ってきて」

大正時代に建てられた米蔵を改築した「ラ・リュミエール」
トモヤアーツさん:
「今までの人の歴史があるところで食べられるのが、安心感とかあったかさとか、そういうものを感じられるので、満足度が高いんだなって感じました」
ラ・リュミエール・小池光さん:
「うち、内装がそのまま壁に張り出ているじゃないですか。その隙間に、ほこりがすごいたまってて」
トモヤアーツさん:
「ヘリとかにもたまっちゃうんですね。それが大変ですね」
ラ・リュミエール・小池光さん:
「でも古いものっていいじゃないですか。そういうのもありきで」
苦労もありますが、小池さんは歴史の重みを感じさせる出来に満足しています。

「ラ・リュミエール」
ラ・リュミエール・小池光さん:
「(満足度は?)120%です。落ち着く感じ、色合い、肌触りすべてが心にしみるというか、歴史を感じるのがいいかなと思います」
トモヤアーツさん:
「古いものの中に今の技術が入っていたりとか、センスが入っているのがすごく好きで、建物の魅力が化学反応で倍増する、広がっていく感じが、リノベーション物件のすてきなところだなと思います」
古くて新しいもの。
トモヤアーツさんはそこに魅力を感じています。

アトリエで絵を描くトモヤアーツさん
トモヤアーツさんは松代町の出身。美術系の専門学校を卒業後、都内のイベント会社に所属。
ライブペインティングのイベントなどの活動をしてきましたが、2009年、家族を連れてふるさとへ帰ってきました。
トモヤアーツさん:
「自分の芯にあるのが長野への思いというか。人の温度を感じる建物だったり、歴史だったり、それがちゃんと残っている場所なので、僕もそれを大事にしていきたい」