
スライスしたタマネギとニンジンを入れる
火が通ったら、スライスしたタマネギとニンジンを投入。
鶏がらスープのもとと麺つゆで味を整え、仕上げに三つ葉と溶き卵を入れます。

ヤマブシタケのかきたま汁
久保社長の妻・文子さん:
「かき混ぜて、ふわっとさせたところで火を止めます。これで出来上がりです、簡単です」

味はー
記者が味わう―。
(記者リポート)
「だしの中にヤマブシタケのうま味がしっかりと溶け出ています。食感もコリコリとしていて、とてもおいしいです」

天ぷらの作り方
久保社長の妻・文子さん:
「大きさ、これぐらいですかね。手のひらに乗るぐらい」
続いては大きめに割いて、天ぷらに。

衣は固めに
水分を吸うため、衣は固めに。
表面がカリッとしたら完成です。

ヤマブシタケの天ぷら
久保社長の妻・文子さん:
「これはチーズを食べているみたいな、トロっとした感じですね」

味は…
(記者リポート)
「天ぷらをいただきます。衣はサクサクしていて、揚げたヤマブシタケは少しねっとりとした食感に変わっています。とてもおいしいです」

唐揚げ(4人分)の材料
揚げ物に向いているヤマブシタケ。
薄口しょうゆや酒、ごま油などの調味液に絡めて揚げる「唐揚げ」はユーチューブでも反響があったメニューです。

味はー
(記者リポート)
「非常にぷりぷりとした触感です。かむたびにうま味が出てきます。揚げ物との相性もばっちりです」

おせんべいの材料:ヤマブシタケ(1パック)に片栗粉を適量まぶす
最後は子どもにも好評だという「おせんべい」。
久保社長の妻・文子さん:
「石づきを取って潰すので、薄めな感じで切っていただいて」
小さく割いたら片栗粉をまぶし、油を引いたフライパンに並べて、フライ返しで押しつぶすように焼きます。
久保社長の妻・文子さん:
「水分を飛ばすってことですね」

おせんべい
両面をカリッと焼きみそマヨネーズをつけて食べるのがお勧めだということです。

みそマヨネーズをつけてー
(記者リポート)
「サクサク、パリパリとしていてとても香ばしいです。おつまみにもおやつにも、いいかもしれません」

「信州きのこ工房」YouTubeより
「幻のキノコ」をもっと食卓に。
久保産業は今後も動画などを通じてヤマブシタケの魅力を広めたい考えです。

左からヤマブシタケの天ぷら・唐揚げ、おせんべい、かきたま汁
久保産業・久保昌一社長:
「20年やってきて、全く知らないというのも歯がゆいですが、これからはどんどん発信して。ヤマブシタケはおいしい食材なので、提案していくレシピを参考にしながら、手軽に調理してもらえるとありがたい」