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山あいに30年 村に海の幸を 夫婦の寿司店 苦境乗り越え地域に欠かせない店に

名古屋と豊洲の業者から新鮮なネタが届く

それでも、修業時代のつてを頼りに名古屋と豊洲の業者から新鮮なネタが届くルートができていて味には自信がありました。

寿司割烹 吉村・吉村信寛さん:
「こんな山の中でも結構いいお魚入るものですから、その日の競りのものが朝来ちゃいますから」

■シャリは試行錯誤の末…15年かけ完成

海外からも客が訪れる

その後、次第に味や丁寧な仕事ぶりの評判が広がり県外からも客が足を運ぶようになります。

寿司割烹 吉村・吉村信寛さん:
「だんだんお客さんの口コミとSNSで広がってくれたのかな」

マグロ

うまさを引き出す秘訣はネタの見極めから。

寿司割烹 吉村・吉村信寛さん:
「(魚は)釣りたてだとコリコリしてるだけでうま味が増してこないので、一番うま味が出たところを握ると完成のお寿司。あったかいシャリと魚のうま味が凝縮したのが一つの料理、お寿司になる」

ネタに合わせるシャリ

ネタに合わせるシャリはー。

寿司割烹 吉村・吉村信寛さん:
「赤酢と白酢とお塩が4種類、あとお砂糖を混ぜてます。やっと15年で完成しました。いろいろ試行錯誤で」

■コロナ禍をチャンスに

吉村信寛さん

店もコロナ禍に入ると客足は遠のきテイクアウトに力を入れるようになりました。打撃はあったもののコロナ禍は決して、悪い面ばかりではなかったと言います。

寿司割烹 吉村・吉村信寛さん:
「大変でしたけど、宴会料理をやめたら、何となくスッとしたというか。寿司屋なもんですから、寿司を握ればいいということに気づかさせてもらった。それでコロナチャンスと言ってます」

吉村信寛さんと妻の陽子さん

妻の陽子さんは気心の知れた幼なじみ。

接客やデザートなどを担当し、店を支えてきました。

妻の陽子さんが考案したデザート

妻・陽子さん:
「私が出してるデザート、何かちょっとふっと笑ってもらえるような楽しいものを、アイデア出し合いながら続けてこれたような気がします」

■夫婦2人で楽しく長く

ミニサイズのかっぱ巻きや玉子焼き

9月17日―。

餅を背負ってはいはいする宮下陽成ちゃん。この日は1歳の誕生日会です。

コロナ禍が明け、こうした村民の利用も増えています。

陽成ちゃんにはミニサイズのかっぱ巻きや玉子焼きが用意されました。

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長野放送ニュース

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