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体慣れず「寒暖差疲労」急にヒンヤリ気温差10℃以上 対策を医師に聞いた「入浴、運動、耳のマッサージ」

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先週末から急に朝晩冷え込むようになりました。今後も1日の寒暖差が大きい日が続きそうです。体が慣れずに体調がすぐれないという人も多いようです。こうした寒暖差による影響を「寒暖差疲労」と言います。どう改善すればいいのか医師に聞きました。

■急に朝晩冷え込むように…

朝晩冷え込むように…

26日朝の長野市。通勤・通学の時間帯はジャケットやカーディガンなどを羽織る人が多くいました。

街の人:
「急に下がりましたね。(ジャケット)一枚羽織ってって感じですね」

これまで厳しい残暑が続いていた県内。先週末から朝・晩はこの時期らしい気温まで下がるようになりました。

■中央アルプスでは「初氷」

「初氷」 提供:西駒山荘

高い山では「初氷」も観測されています。25日の中央アルプスの西駒山荘です。先週初めまでは最低気温が10℃以上の日が続きましたが、ここ数日は一気に3℃前後まで下がったということです。一気に冷え込みました。

■気温差10度以上の日も…

長野市の最低・最高気温

こちらは9月17日から25日までの長野市の最低・最高気温。最低気温は先週と今週では10度ほど違う日もあります。さらに1日の寒暖差は24日・25日は10度以上です。



■「疲れやすい」「体調おかしい」

長野市内(9月26日)

気温の大幅な変化に体調が優れないという人もいました。

街の人:
「朝とかは寒くて、窓開けて寝てたら声ガラガラになったりして、昼とかはすごく暑くて、体力的にきつい」
「まだ建物の中だと冷房効いていたり、外出るとまた温度が違うというのがあって、(体が)慣れない感じがある」
「夏がずっと続くのかななんて思っていたんですけど、いきなり寒くなって毎日疲れますよね、これだと本当に」

「疲れやすい」「体調がおかしい」という声が多く聞こえてきました。

■だるさ、頭痛…「寒暖差疲労」

宮沢医院・宮沢政彦院長

こうした寒暖差による影響を「寒暖差疲労」と言います。どう改善すればいいのか医師に聞きました。

宮沢医院・宮沢政彦院長:
「「寒暖差疲労」気象病の一種なんですけど症状は、全身の倦怠感、だるさ、冷え、頭痛、イライラとか、人によっては胃腸障害、下痢も訴えますし…」

長野市の宮沢政彦医師です。


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