
コーヒーの生産国と言えば赤道に近い国々だが…
コーヒーの生産国と言えば赤道に近い中南米や東南アジア、アフリカの国々。栽培に適した気温は20℃から30℃とされています。
信州は寒すぎる気がしますがー。

地下水を利用したヒートポンプシステム
竹内仁士さん:
「この苗、特殊でして、下は15℃、上は42℃まで生育範囲があるので、上田の寒い地の中でもハウスものならできる」
種を冷凍する「凍結解凍覚醒法」といわれる方法で、苗木は耐寒性や順応性を高めてあります。
ハウス内は、地下水を利用したヒートポンプシステムや温度で窓が自動開閉する仕組みを導入し、温度管理を徹底しています。

既に花が咲き、小さな実ができている
順調にいけばこの冬、収穫し、果肉などを取り除いて「コーヒー豆」にして春には社内で試飲するということです。
いずれはカフェを併設した「観光農園に」という構想も描いています。
アート金属工業・竹内仁士さん:
「『本当においしいね』と言ってもらえるようになるのと、上田でもコーヒーできるならみんなでやろうよって長野県も盛り上げたい、そういう思いで今やっています」