91歳の夫が運転の車が店の外壁に衝突、助手席の84歳の妻が死亡など…今年、長野市で7件7人死亡　全て高齢者が関係　県「身体の機能を過信せずより丁寧に運転を」

事故車両

長野市で今年、交通死亡事故が相次いでいることを受け、県は長野市を含む「長野地域」に「多発警報」を出しました。7件の死亡事故全て高齢者が関係していて、注意を呼びかけています。

17日、長野市檀田で91歳の男性が運転する乗用車が店舗に衝突。助手席にいた妻の84歳の女性が死亡しました。

今年に入り、長野市で死亡事故が相次いでいます。県によりますと、17日までに7件発生し、7人が死亡しています。

このため県は18日、長野市を含む「長野地域」に「多発警報」を発令しました。

目立つのが高齢者の事故です。6件が高齢者が運転する車が絡む事故で、1件は高齢者が車にはねられました。

県は通り慣れた道でも油断せず慎重に運転操作すること、身体の機能を過信せずより丁寧に運転することなどを呼びかけています。