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「ここは安心だよ」生後4カ月ほどの保護猫を家族に迎える 最初は強い警戒…今では“ツンデレ”

初めてケージに上った

この日、ちょっとした冒険があった。

ケージの上に初めて上る―。

萬場仁さん:
「下りられない?それか楽しいかどっちか。下りたくない?じゃあいいや」

ツンデレかも

最近になって「ツンデレ」な性格もみえてきた。

萬場仁さん:
「なでて、気持ちよさそうにしていても、ちょっとたつとペッとやる。『もういい』って」

妻・瞳さん:
「(家に迎えて)よかったです。もう1人娘ができたような感じ」

大和さん(小学5年):
「あんじゅには楽しく過ごしてほしい。ずっと」

■猫が安心して暮らせる環境を

さまざまな事情で保護される猫たち

放送後、長野市保健所では萬場さん一家のような譲渡の希望者が増え、これまでに11匹が新たな家族のもとへ引き取られたという。

飼い主との別離や飼育放棄など、さまざまな事情で保護される猫たち。病気やけがなどハンディキャップのある猫も少なくない。

保健所は引き続き新たな飼い主を探している。

長野市動物愛護センター・笠原美絵さん

長野市動物愛護センター・笠原美絵さん:
「一生懸命世話していますが、本当の飼い主ではありません。(ここは)いろんな人が出入りしていて、猫たちが真に安心しているかというとそうではない。自分の責任で面倒をみる。そういう方の家に連れ帰ってもらって、毎日面倒をみてもらえる状況で初めて、猫も安心して暮らせる」

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