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タマネギの甘さとニンニク 50年以上続く人気の味と信州との深い縁 上越のみそラーメン「ニューミサ」

中細の縮れ麺

こちらの親子は東京から飯山に帰省し、祖母と一緒に訪れました。

東京から飯山に帰省:
「普通のみそラーメンとはちょっと違って、おいしいです、めちゃくちゃ」

母親:
「22年ぶりぐらいかもしれません。なかなか来られなかったので…とても懐かしい」

■長野県民に支えてもらった

幸子さんが2022年、長野市に出店した「アンテナショップ」(画像提供:食堂ニューミサ)

幸子さんは長野県民のファンを大事にしています。2022年、善光寺御開帳に合わせ長野市桜枝町の実家を利用し「アンテナショップ」を出しました。コロナ禍で客足が大きく落ち込んだときに、長野県民に支えてもらった感謝の気持ちからでした。

食堂ニューミサ・上田幸子さん:
「(コロナ禍の)当時は今、思い出してもやっぱり厳しくて…。(県外に)出ちゃいけない時期あるじゃないですか。『言わないでくださいね』って、(テイクアウト用の)鍋を持ってきてくださったりとか、まじめに泣きました。持つべきはふるさとの人たちだなと思いました」

「地元と同じ感覚で長野の人にも来てほしい!」

県境の人気食堂。昔から往来や交流が活発だった信州と上越地方の結びつきを物語っています。

食堂ニューミサ・上田幸子さん:
「上越って言っても、長野とこの場所は境がないような気がしている。『長野の人がここにお嫁に来てやっているんだ』『じゃあちょっと来たよ』って感覚で寄ってほしい。地元と同じ感覚で長野の人にも来てほしい」

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長野放送ニュース

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