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双葉で「思い出の再生」を シャツメーカー「フレックスジャパン」が工房オープン 「再生」の街と共に

リメイクした服を着せたぬいぐるみ

それは、思い出の服をバッグや小物にリメークする「再生事業」。

紅白幕でリメークした巾着袋

フレックスジャパンは福島の短大と連携し、去年と今年の双葉町の新成人に、学校に残っていた紅白幕を巾着袋などにリメークして贈った。

その時、矢島社長は事業の可能性と双葉町で展開する意義を感じたと言う。

フレックスジャパン・矢島隆生社長:
「私自身が思っていたよりも非常に皆さんに喜んでいただいた。人の気持ちに直接つながっていくようなものを私は事業でやりたいと思っていて、それを双葉町との出会いがきっかけでスタートを決めた。再生の象徴の街から、衣料品の再生事業をやることになれば、皆さんに知ってもらう機会が増える」

フレックスジャパン・矢島隆生社長

7月21日、工房のオープンを前に矢島社長が現地の視察に訪れた。

フレックスジャパン・矢島隆生社長:
「ものすごく、のどかな海岸線。ところがそっちを見ると、原発事故の痕が生々しくある。ここに来てきょうの現実を見るたびに、だからこそ、ここで新しいことやろうという意欲が深まる」

本社スタッフによる研修

建物はすでに完成し、7月上旬からは本社スタッフが双葉町に入り、現地採用スタッフの研修を行っている。

工房には県外から移住してきた2人と、近くの広野町に住む1人の3人態勢で始動する。

慣れた手つきでミシンを扱うのは、埼玉県から移住した石川さん(56)。以前、ペットの服を作る仕事をしていた。

埼玉から移住のスタッフ・石川さん:
「ワイシャツはまったく今回初めてで、一から教えてもらっている。ミリ単位の縫製なので、何ミリか違うだけで差が出ちゃう感じ」

石川さんは以前から被災地に関心があり、会社の双葉町に対する思いに共感し、移住を決めたと言う。

埼玉から移住のスタッフ・石川さん:
「再生に加わっていくことで、地域のつながりを大切にしていく気持ちがわかったので、私もついていこうと。会社と共に地域の方々と力を合わせて発展していけるように、その思いだけです」

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長野放送ニュース

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