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「ミニ四駆」第4次ブームは“親子で楽しむ” 発売から約40年…親たちは懐かしく、子どもたちは新鮮

東京堂模型店

東京堂模型店・浅野いずみ代表:
「ここがミニ四駆の売り場になります。店の入り口で一番目立つところに置いてあります」

■親子で楽しむ「第4次ブーム」

ミニ四駆第3次ブーム(画像提供:タミヤ)

この位置に陳列するようになったのは、10年ほど前の第3次ブームから。最近はその頃と比べると、やや客層が変わってきています。

ミニ四駆第4次ブーム(画像提供:タミヤ)

東京堂模型店・浅野いずみ代表:
「子どもだったときにやられた方が、お父さんになって、お子さんと来られて一緒にやられる新しいファンの方もいらっしゃるようになった。親子で楽しんでいただけるのが、ミニ四駆のいいところだと思います」

第4次ブームの始まりはコロナ禍で「おうち時間」が増え、親子で楽しめる遊びとして人気が再燃したからといわれています。

イベント

実際、先日のイベントにはおよそ100人の親子連れが参加しました。会場では東京堂模型店の協力で、その場で組み立てる体験教室も。

親子で組み立て

長野市内・父親(41歳):
「こっちこっち、こっちの刃で切るの」

子ども(7歳):
「楽しい」

東京堂模型店・浅野いずみ代表:
「(親子で)一緒に作る姿はすごくほほえましいし、一緒にやるのを見るとうれしくて。ゲームとかスマホとか、デジタルの方にどうしても今の時代、興味がいくと思うけど、昔ながらの工作とか、作る楽しみもあるということを模型屋として伝えていけたら」

コースで走らせる

マシンが完成したらすぐにコースへ。

長野市内(7歳):
「走らせるところが楽しい」

父親(41歳):
「懐かしいですね、一緒に作ることが楽しい。親子間をつないでくれる大切なひとつの玩具として、ありがたいです」

■2年間でそろえた部品250種類以上

飯島さん親子

飯島敏博さん(44):
「ここは全部モーターで、こっちは電池とか、パーツとか、あと工具。これ1個あれば、どこのレースに行ってもできるみたいなセットになっています」

本格的な「ミニ四駆ボックス」を見せてくれたのは、飯島敏博さん(44)と陽向さん(10)の親子。

陽向さんは2年前からミニ四駆をはじめ、全国大会に出るほどの腕前です。

陽向さん(10歳):
「自分で、ここをこうしたら速くなるとか、思いついて作るのが楽しい」

父・飯島敏博さん(44):
「超うれしいですね、親子で遊べるってなかなか(ないので)。今、みんな遊ぶっていったらゲームばかりなので。(一緒に作る?)そうですね、毎日作って、家にもたくさんあるので」

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