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“世界一の牛乳”でアイスクリーム 「家業の酪農守る」両親支える35歳女性 キッチンカーで販売

長男・渓くんの応援も力に

母のチャレンジを息子の渓くんも応援している。

熊谷鮎美さん:
「かっこいい?」

長男・渓くん(8):
「(母・鮎美さんの)かっこいいパーセント、40%と50%。(40%→50%になる)10%は、ぼくからきてる。ぼくが一緒にいるから50%。かあかだけだったら40%」

朝、搾りたての牛乳をネバーランドへ

7月13日、熊谷さんは朝早く、根羽村へ。

熊谷鮎美さん:
「けさ搾った牛乳でございます」

根羽村の複合観光施設「ネバーランド」

両親から買い取った牛乳およそ130リットルを、村の複合観光施設「ネバーランド」の工場に持ち込んだ。

熊谷さんも従業員に

5月から、ここでアイスに加工してもらっていて、熊谷さんも週3回働く従業員になった。

最低限の材料で「牛乳の味」のアイス

牛乳に加えるのは、砂糖や生クリームなど最低限の材料。

kumapon's・熊谷鮎美さん:
「24時間たってないので搾り立て、材料も最小限。昔から飲んできて、この牛乳が世界一うまいと思ってた牛乳の味をアイスにして、みんなに食べてもらえたらいいな」

カップアイスは南信地域で販売、ふるさと納税の返礼品にも

一足先に2022年夏から小ロットに対応した新潟の工場に加工を依頼し、カップアイスを販売。

これに手応えを感じた熊谷さんは、販売量を増やそうとコストも削減できる同じ南信州の工場で加工することにしたのだ。

カップアイスは(350円)ふるさと納税の返礼品となっていて、今後はオンライン販売にも力を入れる予定だ。

■キッチンカーでの販売スタート

キッチンカーではアレンジメニューも

そして、「第2弾」としてアレンジメニューを加えキッチンカーでの販売をスタート。

週末を中心に観光地やイベントに出店している。

町内の子どもにも好評

町内の子ども:
「ミルクのなめらかさが入っていて、とてもおいしいです」

濃厚で後味さっぱり

東京から:
「濃厚な味でしたけど、口の中に入っていったら、さっぱり感もあります」

■地元の住民にも好評

地元の住民にも好評

地元の住民も応援―。

地元の住民:
「山城屋(熊谷家の屋号)の娘か?」

kumapon's・熊谷鮎美さん:
「そう、娘。このアイス屋さんがうまくいくかで、山城屋の進退が決まってくる」

地元の住民:
「ほんとだな。もうちょっと有名にしていかなきゃ」
「若い女性がやってる、応援したくなるな」

■「酪農を守りたい」魅力と手応え

「酪農を守りたい」

酪農を守りたいと奮闘する熊谷さん。

十分な利益を出すまでには至っていないが、おいしさを直接、伝えられることに魅力と手応えを感じている。

kumapon's・熊谷鮎美さん

kumapon's・熊谷鮎美さん:
「いろんな所に出ていって、いろんな人に出会って、酪農家なんですって話ができるのが魅力。キッチンカーとアイスと私と、私の家とが、つながるくらい認知が広がるといいな。私自身が一番楽しみにしています(笑)」

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